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Windows 10/11でパソコンのスペックを簡単に確認する方法【追加ソフト不要】

Windows 10や11でCPU・メモリ・GPU・ストレージなどのパソコンスペックを追加ソフトなしで確認する方法を解説します。システム情報やタスクマネージャー、msinfo32、dxdiagなど標準ツールの使い方も詳しく紹介。初心者でもすぐ実践できる手順をまとめています。

2026年10月29日
7 分
Windows 10/11でパソコンのスペックを簡単に確認する方法【追加ソフト不要】

Windows 10やWindows 11でパソコンのスペックを確認したい場合、追加のソフトをインストールする必要はありません。OSに標準搭載されている各種ツールを使えば、CPUの型番、メモリ容量、グラフィックボード、ストレージの種類など、主要なパソコンの特徴を簡単に調べられます。

Windowsの設定から基本スペックを確認する方法

最も手軽にパソコンの基本スペックを調べる方法は、「システム情報」画面を開くことです。ここではCPU、メモリ、OS情報などが表示されます。

Windows 11の場合

  1. Win + I キーで「設定」を開きます。
  2. 「システム」を選択します。
  3. 画面を下にスクロールし、「バージョン情報」をクリックします。
  4. 「デバイスの仕様」セクションを確認します。

Windows 10の場合

  1. 「スタート」→「設定」を開きます。
  2. 「システム」→「バージョン情報」を選択します。
  3. 「デバイスの仕様」欄をチェックします。

ここで確認できる主な項目:

  • プロセッサー:CPUの型番と基本クロック周波数
  • 実装メモリ(RAM):搭載されているメモリ容量
  • システムの種類:64ビット/32ビットOSやCPUのアーキテクチャ
  • Windowsのバージョン:エディションやビルド番号

この画面ではビデオカードやメモリの詳細、ストレージの種類までは確認できません。詳しく知りたい場合は他の内蔵ツールを利用しましょう。

タスクマネージャーでCPU・GPU・メモリを調べる

タスクマネージャーを使うと、インストール不要で主要なハードウェア構成や現在の負荷状況が分かります。

  1. Ctrl + Shift + Esc キーでタスクマネージャーを起動。
  2. 「パフォーマンス」タブを開きます。
  3. 左側のリストから確認したい項目(CPU、メモリ、GPUなど)を選択します。

※Windows 11では「パフォーマンス」がサイドメニュー、Windows 10では上部タブです。

CPUの型番や特徴を確認する

「CPU」セクションの上部にCPU名(例:Intel Core i5-13400FやAMD Ryzen 5 5600)が表示されます。さらに下記も確認できます:

  • コア数・スレッド数:物理コアと論理プロセッサ数
  • 基本速度:CPUの定格クロック
  • 現在の速度:負荷や省エネ状況に応じたクロック
  • 使用率:現在のCPU負荷

コア数やクロックは性能の目安ですが、アーキテクチャやキャッシュなども重要です。詳しくは、CPU性能の本質について解説した記事もご覧ください。

グラフィックボード(GPU)の情報を調べる

「GPU」セクションには、搭載されているグラフィックボードの型番が表示されます。内蔵GPUと外部GPUが両方ある場合は、GPU 0とGPU 1など複数で表示されます。

  • GPU名(型番)
  • 専用ビデオメモリ容量
  • GPU全体で利用可能なメモリ量
  • 現在のGPU使用率

注意:GPUの「全体メモリ」は専用メモリとシステムメモリの合計です。例:8GBのVRAMを持つ外部GPUが、さらにシステムRAMの一部を利用する場合もあります。

メモリ容量や速度を確認する

「メモリ」の上部に実装メモリ容量が表示され、さらに詳細情報も確認できます:

  • 速度:メモリのデータ転送速度
  • 使用中:システムやアプリが現在使っている容量
  • 利用可能:新たなタスクに使える空き
  • スロット使用数:利用中のメモリスロット数(対応機種のみ)

タスクマネージャーは手軽に確認できますが、メモリモジュールやマザーボードの型番など細かい情報は表示されない場合があります。

「システム情報」ユーティリティで詳細スペックを調べる

標準の「システム情報(msinfo32)」ツールでは、ハードウェアやWindows構成の詳細を確認できます。特にマザーボードやBIOSバージョン、正確なCPU型番が必要な場合に便利です。

  1. Win + R キーで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. msinfo32と入力してEnter。
  3. 表示されたウィンドウで「システム情報」を選択。

主な表示内容:

  • プロセッサー:CPUの型番・クロック・論理プロセッサ数
  • マザーボード製造元
  • マザーボード型番(システムが情報を持っている場合)
  • BIOSバージョン:製造元・バージョン・日付
  • 実装メモリ
  • BIOSモード:UEFIかレガシー(旧型)か

グラフィックボードの詳細は、「コンポーネント」→「ディスプレイ」で確認できます。ここでGPU名やドライバー情報が分かります。
ストレージの詳細は「コンポーネント」→「記憶域」→「ディスク」に記載されています。

注意:一部ノートPCやメーカー製PCでは、マザーボード型番が表示されず、メーカー名や機種名のみの場合があります。

DirectX診断ツール(dxdiag)でグラフィックやサウンドの情報を調べる

DirectX診断ツール(dxdiag)も標準搭載されており、グラフィックボードやドライバー、サウンドデバイスの情報確認に役立ちます。

  1. Win + R キーで「ファイル名を指定して実行」を開きます。
  2. dxdiagと入力し、Enter。
  3. ドライバー署名の確認画面が出たら「はい」を選択。

「システム」タブでは、Windowsバージョン、CPU名、メモリ容量、DirectXバージョンなどが分かります。

「ディスプレイ」タブでは:

  • 名前:GPU名
  • 製造元
  • ディスプレイメモリ(VRAM)
  • ドライバーバージョン
  • DirectX機能レベル:ハードウェアとドライバーが対応する機能

複数GPU搭載の場合、「ディスプレイ」や「レンダラー」など追加タブが表示される場合もあります。
「サウンド」タブでは、オーディオデバイスやドライバー情報が確認できます。

ゲームの動作前にグラフィックのサポート状況を調べたい時に特に有効です。ただし、DirectXのバージョンが最新でも、すべての機能が必ずしもGPUで使えるとは限りません。

SSDやHDDの型番・容量を調べる方法

タスクマネージャーからストレージ情報も確認できます。ディスクの型番、容量、種類(SSD/HDD)などを調べられます。

  1. Ctrl + Shift + Esc でタスクマネージャーを開きます。
  2. 「パフォーマンス」タブを選択。
  3. 「ディスク 0」「ディスク 1」など、対象のディスクをクリック。
  4. 右側に詳細が表示されます。
  • ディスク名:搭載されているSSD/HDDの型番
  • ディスクの種類:SSDかHDDか
  • 容量:総容量
  • アクティブ時間:現在の利用状況
  • 読み取り・書き込み速度:転送速度

空き容量を確認したい場合は「エクスプローラー」→「PC」で、各ドライブの残り容量が表示されます。

なお、物理ディスクと論理ドライブは異なります。例えばC:とD:が同じSSD内にある場合もあり、複数のドライブが見えても実際には1台のみ搭載されていることもあります。

まとめ

Windows 10/11では、追加のソフトなしでPCの特徴を簡単に確認可能です。CPU・メモリの確認は「システム情報」、グラフィックやストレージはタスクマネージャーが便利です。
さらに詳しく知りたい場合は「msinfo32」や「dxdiag」も活用しましょう。
まずはタスクマネージャーで主要なスペックをチェックし、必要に応じて他のツールを使い分けるのがおすすめです。

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